502号室 〜アートと共に〜
作品情報
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502号室
東京都渋谷区
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設計担当:納谷学、山田智子、大豆生田亘
施工会社:高橋建設株式会社
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築年数 :20年
竣工年月:2004年5月
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延床面積 : 85.78m²(25.89坪)
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掲載雑誌:『建築知識』
『ナイスリフォーム No.16』
『Goodリフォーム 04月号』
『都心に住む Vol.21』
『Archi+Dector No.02』
『建築家の仕事』
502号室
東京都渋谷区
所有しているアートを飾りたいというニーズに、床と天井を同じ素材にして全ての住戸の壁がギャラリーになるように白くすることにしました。
住戸の中央付近にあるエントランスはブラスト処理したステンレス、エントランスを挟んで左側半分のリビング・ダイニング・キッチンなど家族の集まる場所は桐のフローリングで、個室や水周りを集めた右側半分はカーペットで包みました。
そして、家中にお気に入りのアートが並びました。
『建築知識』のTEXTより抜粋
〜既製品サッシを隠す方法〜
コンテンポラリーアートのコレクターが作品を飾りたいとマンションのリノベーションの依頼があった。
そこで、マンションのどこでも作品を飾れるようにすべての壁を白くし、それぞれの空間の用途に応じた素材を選択し、床と天井を同じその素材で統一した。
例えば、LDKでは桐のフローリング、玄関はステンレスHL、寝室はカーペットというように。
既存の古いサッシは、そのバランスを崩してしまう。そこでサッシの前に白い折れ戸を用意した。おかげで、カーテンが要らなくなり、サッシ回りの断熱性が向上した。