西荻窪の住宅 〜バス停の前の光井戸〜
作品情報
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西荻窪の住宅
東京都杉並区
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設計担当:納谷学、相田宗徳、中村義樹
構造設計:かい構造設計 寺門規男
施工会社:沖島工業 田辺・大神田
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構造形式:鉄筋コンクリート造一部木造
竣工年月:2009年5月
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敷地面積 : 82.13㎡(24.8坪)
延床面積 :121.13㎡(36.6坪)
1階床面積: 49.22㎡(14.9坪)
2階床面積: 45.84㎡(13.9坪)
3階床面積: 26.07㎡(7.9坪)
西荻窪の住宅
東京都杉並区
西荻窪にあるバス停の前に計画した住宅です。
当初、クライアントは木造で予算を考えていましたが、敷地前のバス停のの発着の音が心配ということで、鉄筋コンクリート造の住宅を提案しました。
バスのルートになっている東側道路に閉じて道路側からの音を遮断して、内側に縦に深い光井戸を挟んで開放的な居住空間を提供しようと試みました。
構造は、鉄筋コンクリート2層の上に木造で3層目を乗せています。
2階のダイニングキッチンからは光井戸を介してリビングの様子が見え、リビングからはダイニングキッチンはもちろん、1階のプライベートルームとコンタクトが取れます。
光井戸が二つに分かれた居住空間に単に光や風を届けるだけではなく、外部から家族を守り、コミュニケーションを介する積極的な外部空間になればと思います。